咲く花のように叩いてみよう!五月の花、五月の太鼓 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記






 十日ほど前から本調子ではなかった咽が、やっと快復の兆しをみせ、それだけで気分は上々な僕です。


 おてんと様もご機嫌よく、今日はカメリアホールで太鼓アイランド江東『弾!打から団』の稽古日です。


 


 


 組曲「打から」は、打一好祭で演奏してから、ちょっと練習から離れています。5月はまだ新人さんも受付していますし、見学の方もいらっしゃっています(まだまだ受付中ですよ~。来て下さいね)。


 何か僕も気持ちを変えたかった。


 


 いつものように横浜の自宅から江東区の亀戸まで東京を駆け抜けます

 
まず国道246号線を走り、渋谷からは六本木通り、皇居をぐるりと廻って大手門から靖国通り、そして京葉道路と、約二時間の通勤です。通い慣れた道。


 この時間はだいたいがTBSラジオを聞いていますが、今日は曲を作ってみたくなって、ラジオのスイッチを切り、考えながら走ってました。


 最初に曲のイメージ、テーマ。今日のお題は「つつじ」にしました。


 とっても綺麗ですからね。


 今が見頃。曲も、作りどころですね。


 


 


 考えていると移動時間も信号待ちも苦になりません

 
逆に早く信号待ちにならないかな~、なんて思ったりもします(曲をノートに書き留めたりするので‥‥)。


 それで、ちょうど亀戸に着く頃には出来上がり。夜の稽古では、弾!打から団の皆さんと一緒に叩いてみました。


 


 


 出来たてですから、美味しい。ではなくて楽しさもひとしおです。


 叩きながら構成を加えて、まずまずの仕上がりになりました。参加者の皆さんと一緒に作り上げる感じです

 
簡単で楽しい曲ですから、これで出来上がり。


 


 名前も「Azalea/アゼリア」にしました

「つつじ」を英語にしただけですが、何だかより僕のイメージにはまりました。


 


 


 綺麗にぱっと鮮やかに咲かせたいと、踊る曲になってますので、みんなも汗だくだく僕もこれまでセーブしていた声をつい大きく出してしまい、同じく汗だくだく

 
アゼリアを叩いて、汗びっしょりになるというのは、変でしょうかね??


 


 これではせっかくの「アゼリア」が、汗出りゃ~(ここだけちょっと尾張弁)になってます。


 


 


 


 


 


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