神さまのそばで太鼓打ちが二人 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記







 長野県戸隠は足を踏み入れてみると、そこは「手打ち蕎麦」の看板だらけで、あっちにもこっちにも、蕎麦好きにとってはそれだけで気持ちが浮き立ってしまいましたが、蕎麦の食べ歩きは、やはりそこまでの時間はなく、合宿始めと終わりに食するのがやっとでした。


 


 まずは佐藤健作お薦め、信州戸隠山門前前「蕎麦処
うずら家
」。


soba01


 確かにうまい。窓からは直径10メートルまではいかんがかなりの巨木・御神木がすぐそこに!


 確かに、神さまのソバです。


 


 


 蕎麦屋は、雰囲気も大事です。


 この店は、一歩入るだけでお店の人の笑顔が迎えてくれます。


 そして佐藤の顔を見れば、それだけでもっと笑顔になっていました(何かあったのか?)。席に着けば、店の主人までが挨拶に!


「いつも、ご贔屓にありがとうございます」


「うむっ(とうなずくケンサク)」


 


 佐藤健作。ここでも、そうとう顔になっているようです。


 


 地元に通いたくなる蕎麦屋があるというのは、幸せですな~、と羨むトミダ。


 この店は、平日の遅い昼という時間帯だというのに、ほぼ満席という様子でした。混んでいる店が旨い、とは限らないが、今日は裏切られなかった。


 


 


 


 そして合宿終わりにいただいたのが、ケンサク隠れ稽古場のすぐ上にある某蕎麦館。周りが蕎麦屋に囲まれていますが、その中でも最も近い。


 しかし、ここにはケンサクも初めて足を踏み入れたという。


 


 


 時間も午後三時前でしたが、お客が最初は僕たちの二人だけ。その後にまた一組が来てそれだけ。閑散としていました。


 


 大丈夫か?と少し心配になりながらも注文。


 僕はメニューを見ながら、特大ソバの大盛りを頼みました。


「これっ、そうとう量があるんですか?」


「いや、ぜんぜんそんなことないです」


と、そっけなくも正直なお姉さんのお答え。


 


 この返答は気に入った。隠さない。場所は戸隠だけど‥‥(関係ない)。


 


 出てきた蕎麦をみて、これでもちょうどよい量です。


soba02


 味も、まずまず。


 これなら合格!というお味で、さすがに蕎麦処。


 


 蕎麦湯もたっぷり飲んで、戸隠を後にしました。


 


 


 


 そこから走ること四時間半、トイレ休憩もせずフラフラしながら我が家に到着。昨日の夜の事でした。


 


 


 


 


 



  


 


 


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