太鼓打ち宇宙の旅 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記






 夏です。特に昨日は暑かった。横浜も36度?


 朝からうんざりするほどの夏の暑さ。でも嫌いではないです、僕は夏が大好きですから。


 月曜の夜には、久々にクラシックコンサートに行ってきました。


 第21回〈東京の夏〉音楽祭の佐渡裕vs山下洋輔vsN響『惑星』『エンタカウンター』です。


 


 


 場所は、東京オペラシティコンサートホール。


 佐渡さんと山下さんですから、これは行かなくては!と仕事を入れずにチケットを買っていました。


『エンタカウンター』は洋輔さんの即興ピアノをオケ曲にするとどうなるのか?というような洋輔ランドになっています。ホント洋輔さんは凄い。


 最初から面白がって聞いていましたら、後半部分から太鼓が入ってくるのです。こうなると職業病でしょうか‥‥一観客だったそれまでとは違い、何か太鼓打ちの視点で考えてしまうようになり、ちょっと純粋な客でなくなってしまいました。


 急に酔いが醒めた気分なんです。演奏は良かったと思いますが。


 


 


 


 


 


 


 


 休憩を挟んだ、佐渡裕指揮するNHK交響楽団が演奏する、HOLST作組曲『The Planets/惑星』は最後まで楽しみました。


 火星から始まる第一曲目から、七曲目の海王星までを旅する、宇宙の旅。


 


 


 


 ホルストの宇宙世界が音になった惑星は1916年の作品だった。


 これが2005年宇宙の旅でも、ちっとも色褪せてはいない。佐渡さんとN響の素晴らしさももちろんだが。


 生に限ります。こんなものはCDで聞いちゃいけないのです。


 コンサートホールで聞かなくちゃ!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 音を堪能するのに、なかでも佐渡裕さんの指揮は、期待を外しません。素晴らしいです。


 また行かなくっちゃ!とスケジュール帳にマークを入れています。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 〈東京の夏〉音楽祭は、1985年に始まりましたが、記念すべきこの第一回公演シリーズ『打楽器の響演’85』に、僕も出演してるんです。ネットで見てたらこんなポスターもありました。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


TOP過去の日記太鼓アイランド案内MAIL