| 水がうまかった！
村の道々に湧き水が流れるホースが出ていて、そこから勢いよく飛び出してきていた。 手を当てるとぶつかって飛び散る元気良さだ。 それを手にスクって飲んでみる。 冷たくて、うま～い。ため息が出るくらい、のどが鳴る。 嬉しくなる。 水ってこんなに美味しいんだ。 ここは里山リトリートを開催している「あずさ山の家」がある、下田市須原という村だ。
先週末の金～日にかけて里山リトリートという、心と体のリフレッシュ（アンプラグ)合宿に参加してきました。 半日ジュース断食もありますが、ダイエットの合宿ではありません。 里山リトリート主宰の野見山文宏さんの言葉を借りると、unplugとは 1、自分につながれている たくさんのコンセント（肩書・そうでなくちゃという思込・携帯の電源・たらふくの食事・・・）を一瞬 ぜ～んぶ抜いて 2、追い立てられるような時間の中で 少しだけいいから立ち止まって 深呼吸して いままで見えなかったものを感じてみること。 3、静かに目を閉じて、耳をそばだてて、忘れていた感性の扉を解き放つこと。 とあります。詳しくはぜひ野見山さんのHPを覗いてみて下さい。
僕も体だけが資本の商売なんですが、20代、30代は気にもしなかった‥‥ほとんど。もうやりたい放題をしてきても、さほど問題にはならなかった。けれど40になって、それも45才を過ぎてやはりいよいよ出てきました。 でも体の問題は心の問題と無関係ではありません。 これからどう生きていくのか‥‥などということにもつながっていくからです。
難しい事はさておき、快楽主義の私としては、気持ちよくなくてはいけません。楽しくやらなくっちゃ、つまらない。 食事のこととか、体操とか、体についてレクチャーを受けました。
とても楽しく過ごしました。が、この三日間が終わって、合宿が良かったのかどうか‥‥。すぐに元の黙阿弥であれば意味はなかったことと同じです。 せめて三ヶ月後に（本当はもっと効力が続いた方がいいけれど、自覚次第）、どういう自分であるのか、ということがこの里山リトリートの成果だと思います。12月が楽しみです。
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