ちょっと見えづらいかもしれませんが、水源の森奥の流れです
前回、下田市須原の水のおいしさを書きましたが、ここには川が流れていて、水に囲まれた村です。 山の中ですが比較的なだらかな道が続くので、歩くことが大好きな僕は時間をみつけてせっせと歩きました。 横浜と違うのは、道で会う人には笑顔で挨拶をしなくてはいけないとこです。村の人たちは全員が知り合いです。よそ者はまず「私は怪しいものではありませんから」と意思表示をしなくてはいけません。
上の写真にある「水源の森」には、小さい路が続いていて、僕は終点まではいけませんでした。昼なお暗い感じの緑に覆われた森の中です。 そんな森奥にも突然、田圃やワサビ畑が現れて、こんなところでも人がモノ作りに手を入れているのだと感心しました。
が、そんな場所でばったり地元の方と出会うと警戒されます。
僕は全身黒ずくめ(トレーニング用のサウナスーツ)姿で帽子を被り、不審人物と見られるのも仕方がないことですが、笑顔で明るく「こんにちは~」と挨拶したにもかかわらず、警戒を解いてくれませんでした。 「○○山の家に泊まりに来ているものです」と言って、やっと少しだけ判ってもらえたような‥‥でもまだ顔は疑われていました。
実はその方とは、翌日ワサビを買いに行って再会したんです。
とってもにこやか笑顔のわさび屋・まるとうわさびさんでした。
たった三日ではありましたが、せっせと歩き廻りましたし、道端で焚き火をしていたおばあちゃんとも話しました。今度行った時には、少しは受け入れられるかな~。
三日間通った小さな小さな山の神社です
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