え~GW真っ只中でございますが、GW前日の28日、長野県野尻湖に行って参りました。 まだ雪が残って湖の冷却効果もあり、かなりヒンヤリとしていました。桜も咲いていません。空は晴れてはおりましたが、風が寒いです。 僕の格好は冬の様相でしたし、Tシャツ姿などここではもっての他です。
コンサートの本番は秋の9月9日・土曜日。 満月の夜・野尻湖に遊覧船・雅(みやび)を貸し切って船を出し、その甲板で太鼓を叩くという粋な企画でございます。 この下見ではございましたが、まずは蕎麦です。信州ですからね、昼は蕎麦です。 本当は、これを頂きに行ったようなもんでして‥‥。
地粉 石臼挽き「手打ち蕎麦 きたざわ(中野市永江涌井 7961/Tel 0269-38-3322)」の大盛りと天ぷら。 僕は大盛りを二盛り頂きました。美味しくない筈がありません。 僕の本当の好みは、もう少し麺に幅があって、蕎麦粉の挽きももう少し軽めものなんですが、文句が口から出るより早く、無言で素速く食べ続けてしまった。 天ぷらの一人前は、ちょっと多いです。二人で一つが注文には手頃かと。
それで野尻湖に戻りまして、下見です。
特別に船を出して頂きました。船長さんも明日から仕事始め(冬の間は営業していないので)という事で嬉しそうでした。 この遊覧船・雅は定員500名の観光船(東京の水上バスのような)ですが、甲板の定員は190名。でも座って見るには100名程度の規模なので、贅沢な趣向です。 湖に船を走らせますと、やはりかなり寒かった。
コンサートの本番は9月上旬ですから、まだ東京ではほぼ夏ですが、この寒さが少し気になって主催者の一人Nさんに聞いてみました。 このNさんは、野尻湖に通うようになって30年のベテランです。
「Nさん、今日は太陽が出ていて、ちょうどなんとか過ごせる寒さですが、大丈夫でしょうかね?九月九日って、どんなもんです?」
「大丈夫です。その日は太陽は出ていませんが、月が出ています。満月です」 そう話してニッコリ笑うTシャツ姿のNさんの顔は、すでに満月でした。
このコンサートの詳細はまもなく。午後には地元小学校でワークショップも開きます。
TOP/過去の日記/太鼓アイランド案内/プロフィール/MAIL |