昨日、新宿センチュリーハイアット東京で開かれました、「今村昌平監督 お別れの会」に行ってまいりました。 告別式とは違い、日曜午後だからか、かなりの大人数です。
ま、学校丸ごと映画関係者丸ごとの同窓会のようなものです。
だいたい僕は、大人数となると苦手です。映画学校時代もH(今は高校の体育教師をしているらしいが)とほとんど二人で行動してトレーニングに明け暮れていました。 他の学生とは付き合いがそんなに濃くありませんでしたから、久しぶりに会ったとしても恥ずかしくて声もなかなか掛けられません。
それでもこんな機会でもないと、もう会うこともないかなと思いつつ出かけてしまいました。 Hは、やっぱり来ていない。
パーティーになると、かなり場は盛り上がっていました。
驚いたというか、改めて認識したのは、今村監督の人徳の深さでしょうか‥‥。 そして祭壇脇に造られた舞台の上手に立てられた巨大なパネルが一枚。
こんな大きな○○○と書かれた文字を見たことがありませんでした。 さすが、今村監督。恐れ入りました。 そしてこの言葉を、最後のテーマと掲げた周りの人々もエライ。
私も常々、そう思ってはおりましたが、口に出したり言葉に書いたりはしていませんでした。これを機会に反省して、これからはハッキリと言葉に出してみたいと思います。
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この写真だけを見ると、このパネルがいかに大きかったが判りませんが、僕の背丈が「今村昌平」の「昌」あたりに来ると言えば、大きさが想像できますか?
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