メリークリスマス! | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記








 今夜のクリスマスイブに、都内で鼓童25周年記念レセプションがあり、出席させていただきました。



 懐かしい顔の数々、というべきか、会えば時間をまったく感じさせない顔々がありました。


 不思議ですよ~昔のことは、ほんとに昨日のことのように体に記憶が染み込んでいますから。

 久しぶりに、 短い時間ではありましたが、昔のメンバーと話ができたことは、楽しいひと時でした。





 25年前の夏、佐渡國鬼太鼓座から鼓童になった時、当時ハンチョウから資金の相談を受けていた新潟相互銀行?の佐藤一行さん(今は鼓童の経営顧問)の言葉を借りれば、「二十四の瞳」と呼ばれていたそうです。



 田耕さん(鬼太鼓座創立者)に独立の血判状を書いたのが12人いたということらしい(これはいつ書いたのか時期は覚えていない。前の年の冬だったか?‥‥)ですが、25年前の秋にドイツでデビューしてすぐに林英哲さんがソロとして鼓童からも独立したり、その前に平沼仁一(現・東京打撃団代表)も入座してたりで人数はもう少しいたと思う。




 独立時のメンバーは今でも一期生と呼ばれているようなのですが(自分では忘れている言葉でした)、その11人のうち8人が今も鼓童で頑張っているのですから、これもかなり凄いことですね。


 鼓童のメンバーって、どんどんやめているイメージもあるのですが、意外にもこの一期生はやめていない。結束が固かったのですね。





 そんなメンバーと話をしました。





 人生での区切り、節目は通過点に過ぎませんが、出会いの時をプレゼントしてもらった気がします。

 こんなところにも、サンタさんがいたのかもしれません。




 でもこんなクリスマスイブにレセプションを開いて、呼びかけるほうも呼びかけるほうですが、参加できる僕も喜んでいいのか、どうか‥‥。一応、


「この後、そこのホテルに彼女待たしているんで、あんまり長くいられないんだけど」


と言い訳しつつの出席でした。








 レセプションが終わり、会場から家に戻りました。



 組織の力、ってホントに凄いよなと思うと同時に、関係者の皆さんが多いことにも(それだけ支援応援して下さっている方が多くなっているということですが)驚かされました。これは大変だよな‥‥。




 と改めて思いつつ、

 一人になった太鼓打ちはクリスマスケーキのローソクの火を吹き消したのでした。


 それでは、楽しい夜を。

 


 


 


 






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