太鼓のご用達と言えば、まずは何と言っても浅野太鼓店となりますが、このお話は、またの機会とさせて頂きます(長くなりそうですので・・・)。
日頃、これは富田が役に立っている、という一品や会社を紹介するコーナーです。
記念すべき第一回は、何を取り上げようか少々悩みましたが、決めました。
印刷屋さんです。
第一回・富田御用達の紹介は、チラシ印刷の『栄光印刷』
たぶん、七年前ほどから使わせてもらっていますが、私はもうずっとここです。
最初は、門仲天井ホールの黒崎支配人から紹介されて使い始めましたが、安くて早い。まずまずの仕上がり。
チラシ印刷の時間と値段はこちら
http://www.eikou-inc.co.jp/goods/products/handbill.html
びっくりしますよ。A4サイズ、表カラー500枚で、2800円。
今では打組主催関連事業では、25周年公演と30周年記念東京公演チラシ以外は全部ここでやっています。
色校正なし、自分で完全原稿入稿が出来れば、ここがいいと思います。
もっと他にいい印刷屋さんがあれば、ぜひ紹介して頂きたいです。
皆様からの情報・ご用達紹介も大歓迎です。
お待ちいたします。
しかし、印刷の技術革新というのも止め処がありませんね。。。
昔は、活字をひらって型に組んでいっていましたからね。
淡路島の実家近くに、叔父さんが経営する印刷屋さんを身近に見て僕は育ちました。
インクの匂いと機械を動かす音が耳と体に残っています。
従業員数百名の工場でしたが、羽振りが良さそうな時もあったのです。が、時代に乗り切れず倒産。会社の整理にずいぶんと時間を費やしたのです。
印刷屋さんの立場に立てば、大変な時代になりましたが、消費者の立場に立てば、ありがたい時代です。
太鼓の世界も変わったでしょうか?
変わったでしょうね。
太鼓を聞いて楽しむことは昔から変わりませんが、今は自分が叩いて楽しむ時代になりました。
特殊な一部の人だけが叩く世界ではなく、普通の人々が叩く、その万人の立場に立った太鼓の世界が求められていると思います。