ダイヤ風呂太鼓ではなく、Diablo Taiko. | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

お昼01

※昼食は、ビビンバ。

これも凄い大盛りでしたが、全部食べてしまえる自分にビックリ。



最終日の午後は、場所を移動して仏教会の体育館での稽古を3時から6時まで三時間。

縁囃座(えんそうざ)のメンバーでもあるジローさんが世話人を務める太鼓チーム。

この近くにスペイン語を由来としたDiabloという山があって、その山名が太鼓チームの名前になっている。

英語では、Devil になるそうだ。凄い名前ではある。



ここも初心者がほとんど、基本練習と僕の曲『ヒラソル』のさわりだけを叩く。


まるっきり基本練習ばかりよりも、やはり記念の曲があったほうがいいと思うとこうなる。が、いかんせん時間がない。


大急ぎでの展開になっていく。


もう一コマ、三時間ほど稽古には欲しいなあと思いつつ、終了。


でも皆さんの笑顔が素敵です。


その笑顔が一番光り輝く、時間にゆっくりと浸りたいというのが「ダイヤ風呂」(僕が勝手に当て字しました)。



これが今回のアメリカワークショップの最後となる。


恒例の記念撮影で幕。




ダイア風呂01



終わってから場所を集会所に移動して、パーティー。





ダイア風呂03


こちらではお馴染みのアボガドが入っている「カルフォルニア巻き」が大皿にどっさり。

海苔が日本とは逆に付いている。

わさび醤油にちょっと付けて食べると、これが旨いのです。




ダイア風呂02





ダイア風呂04


左、畑真由美さん。

以前、日本で僕のアシスタントや舞台のお手伝いやら出演もして頂いた。

その後渡米、アメリカの大学院を卒業して現在は、Coalinga State Hospital(カリフォルニア州立矯正精神病院の一つ)で音楽療法士というお仕事です。


と書いても、いったいどんな仕事をしているのやら興味津々ですが、判りません。

ぜひ畑さん、ブログを作ってご自分の活動を紹介して下さい。


地元の太鼓グループにも入っていて、この日は車で三時間半の距離を駆けつけてくれました。



ダイア風呂05


これはデザートの山。

手作りの「イチゴ大福」が一番人気でした!




ダイア風呂06


腹ごなしに一曲。


日本名・ジロー(本名は、Clare Hess)さんから三味線を借りて弾きました。

ジローさんは、こちらで民謡三味線を習っています。

確か師範にもなられたとか?の腕前。




ダイア風呂07


この後も、僕は唄を何曲かうたい、また縁囃座皆さんの唄も聴き、名残を惜しみました。




パーティー会場からほど近くに、アメリカでは有名な太鼓店・加藤太鼓さんがあって見学しました。


普通の住宅地の真っ只中にあって、よく苦情がこないものだと思いながら、

まだ自分の代で始まった太鼓屋さん。


暗中模索。

一代でここまで築き上げ、これからどんな歩みを続けるのかは、そのままアメリカの太鼓文化の歴史と二人三脚になる事でしょう。



加藤太鼓00


加藤太鼓工場にて、代表のTOSHI KATOさんと




※富田が写る写真撮影は、SUGIMOTO Takashi