富田が惚れた書家・南岳杲雲(なんがく こううん)さんがコンサートに特別出演頂けることになりました。
このブログを御覧の皆様は、私が字を書くのが好きな事は先般ご承知かと思いますが、私は書道に関して何の教育も受けてはおりません(学校で授業はありましたがね)。
でも楽しいんですよね、字を書くのは。
絵は描けないのですが、字なら誰でも書けるし。
佐渡時代から、字を左手で書く事を覚えました。
ハシを持つのを左手にしていましたが、他にも字を書いたり歯磨きとか、遊びを兼ねた左手の練習です。
え~、南岳さんの話を書くつもりが自分の話をしてしまって、いけません。
何が言いたかったのかというと、
自分ではとても書けないのですが、僕は本当はこんな風に書きたかった!
と、ものすごく心が震えた書と出会えたのです。
僕が見たのはこのページ。
ここで作品の数々を見る事ができます。
しかもこの方が、家(実家)から歩いて行けるところに住んでいらっしゃるなんて‥‥疼きました。
ファンレターのようなメールを出してから、とんとん拍子に話が進んでしまい(ちょっと自分でもうまく行き過ぎではないのかと心配になるくらいで‥‥)、淡路太鼓一座の字を書いて頂けることになりました。
しかもお客様の目の前で太鼓の音を聞きながらですよ、正にこれぞライブ~。
こんな事をやって頂いて、いいんでしょうか?
「いいんですよ。」
本当ですか~。どうしましょ。。。
しづかホールの舞台前上下(かみしも)に置かれた、縦274ミリ×横138ミリの大パネルにどんな文字が描かれるのでしょうか?!
オープニング曲『島海道(しまかいどう)2012』でです。
楽しみです。
南岳さん、本当にありがとうございます!
6月10日(日)淡路太鼓一座コンサート/しづかホール