The Curious Incident of the Dog in the NightTime | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

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太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

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イギリス最後の夜(7月8日)は、この芝居を観に行った。

『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)』
https://www.youtube.com/watch?v=O704ld5WQnk


とても長いタイトル。

それだけでも挑戦的なニオイがする。

もちろん未だに、このタイトルを読めない僕だ。


劇場は、Gielgud Theatre(ギールグッド劇場)。

ピッカデリーサーカスとレスタースクエアの中間にある。


ロンドンは演劇の街だ。

たくさんのミュージカル、ドラマ、ダンス、コンサートが毎晩、ロンドンの夜を埋め尽くしている。


チケットは高いものから安いものまであって、

だからこんなに質の高い舞台を、安い値段でも見る事ができる。

僕のような貧乏学生(学生ではないが)には垂涎ものだ。



この芝居は、どんな芝居なのかまったく知識がなかったので、
まずはネットに出ている「あらすじ」を読んで予習した。

そうすると、全編英語でも充分に楽しめる。

もちろん英語が判った方が、何十倍も理解できると思うが‥‥。


演出が素晴らしいと思う。

照明も舞台装置も、もちろん演技もだけれど。


難しいテーマによく取り組んだと思う。

今、日本語訳の原作本を読んでいるが、なかなか一気には読めない。

時間をかけてゆっくりと読んでいる。


この原作があって、あんな舞台が生まれるとは。


これはきっと映画化もされるんだろうな、と思う。

覚えられない長いタイトルはこのままで。

『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)』




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この日(7月8日)、偶然に何かのイベントと重なっていたようだ。

玄関入口に黒山の人だかり。


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開場時間前に次々とスター(らしき人々。僕には判らない)が現れて、写真撮影やインタビューが行われていた。


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そして開演。


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終演後にもロビーで、それらしき人々がインタビューされていた。

結局、いったいこの日に何があったのかは、僕には判らない。



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こうして、ロンドン最後の一夜が暮れていった。

今度は、いつ行かれるかな~。



※このお芝居を僕に紹介して下さったMasami Knoxさんに感謝いたします。




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