深川不動尊への参道を歩く〜12月公演に向けて | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

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太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

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いつも大変お世話になっている成田山深川不動尊さんに、
お参りがてら12月公演チケットのお届けに行って来ました。


以前、門前仲町にあった門仲天井ホールで長く私の公演を打っていたのですが、
その頃からのお付き合いです。

同じく江東区内住吉のティアラこうとう小ホールに舞台が替わってからも、引き続きお越し頂いております。


というか、ここ数年はお客さまとして来て頂くだけではなく、
ホールへの太鼓搬入のお手伝いから公演本番でのお手伝いまで、本当にお世話になっております。

いつも、ありがとうございます。


なぜか不思議の縁に導かれ、私も頻繁にお邪魔するようになっておりまして、

我が家からこの深川不動尊まで、約28キロの参道が続いております。


厚木街道・国道246号線を多摩川越えをして渋谷を通り、

それから六本木霞ヶ関を通って桜田門から皇居に入り、

二重橋前から東京駅に向かって鍛冶橋通り永代橋を渡る参道でございます。


何度も休んだり、食事休憩を取りながら、これを六時間で歩きます。


着いたところが深川不動尊。


ここでは一年三百六十五日、一日五回(午前9時、11時、午後1時、3時、5時)護摩祈祷が行われ(年末年始特別行事ではもっと回数も増える/1回約30分)、太鼓の音と読経が本堂に響き渡ります。

都心にありながら、こんな自由で荘厳な時間を気軽に体験することができる場所は、他に知りません。


まだご存知ない方は、ぜひとも足をお運び下さい。

海外からおこしの皆様にも大変お薦めです。

ここに一つの日本の美と音を観知ることができます。


運が良ければ四台の太鼓(普通は三台のことが多い)が読経と共に響きます。


全国の太鼓ファンの皆さんも必見!

念仏から始まった祇園祭を例に出すまでもなく、
読経と共に叩かれる太鼓は、和太鼓の原点、お祭りの原点です。





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※新二子橋
多摩川にも野鳥が増えた。

この写真では見えないが、数えられないくらいたくさんの野鳥が川で見られる。




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※桜田門前
ここから国会議事堂まで一本の道が続いている。
僕はここから皇居の中に入るのが定番。




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※東京メトロ門前仲町駅
帰りは地下鉄で帰っています。

今度はいつか往復も歩いてみたい。





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富田和明 和太鼓 独演打会/特別ゲスト 鈴南玉恵
『鼓かくさず叩きます』シリーズ第三弾!
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12月5日(金)午後7時開演/12月6日(土)午後1時半開演
ティアラこうとう小ホール(東京都江東区住吉)


チケット発売中!
http://www.tomida-net.com/tsutsumi2014.html








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