二日間に渡りまして、暑い熱い夏の舞台が作れたと思っています。
あの密室空間で、太鼓打ちが六人!
これまで、普通は二人、多くても三人の空間なんです。
そこに六人。
特に津村ファミリーは腰を落として足を広げますから、空間が足りません。
それに加えて思いもかけず徳島から本場阿波踊りの名手・工藤美智明さんも参加してくださり、七人ですよ!
いけるだろうと予測をして、なんとか無理やり行いましたが、出演者はじめスタッフの皆様にかなりご無理を掛けてしまいました。
またお客様にも、かなり見苦しい環境があったかと思います。
大変、申し訳ありませんでした。
しかし、そうならざるを得なかった。またなったことで異空間が出来たと思います。
お客さんにぶつかりまくり、ヒヤヒヤの方も多かったかもしれません。
もうたぶんあの場所では、二度と出来ない舞台となりました。
12月にも二日間また、あのホールでライブは行いますが、舞台の位置が変わります(門仲天井ホールは自由に舞台を作れるホールですので)。
とにかく皆様、ありがとうございました!
津村 和宏さんと秀紀さんは、清々しく初々しい、の一言。
肉体も美しい27歳と25歳!
この二人といると僕は楽しかったです。
僕が何を話しても笑ってくれる、普段の生活や稽古では僕のボケやツッコミに大体無視か溜息で返されることが多いなか、こんなに受けてくれた太鼓打ちはいない。
たぶん、付き合ってくれてたんだろうけれど、それでもありがたい。
伏せ打ちの太鼓スタイルにも初挑戦してくれました。ありがとう!
MIKAWA(窪田美香 橋本美和)も、初々しいデビューとなりましたでしょうか?
僕のイベントではもう何度も手伝ってもらったり、出演してもらっていますが、正式の公演となると、初めてかもしれません。
色々な可能性を持った若い二人ですから、これからどんどん花が開いていくと思います。
津村明男さんについては、もう何も言うことはない。
「オレはこれしか出来ないから」
とよくおっしゃいますが、その「これ」が、誰にも文句を付けられない太鼓なのです。
まさに宝、そのものですね。
飛び入り参加の工藤さんも華がありました。
三宅と阿波踊りのリズムが同じなので、これも相性抜群でした。
遠いところ、この公演の為にわざわざお越し下さり、誠にありがとうございました。
僕の希望としては、このメンバーで来年の夏は、広い舞台のあるホール公演をしたいところですが‥‥‥‥
その前に、次回、
富田和明 冬の詩2008 和太鼓ライブ『冬打、宇宙(そら)打、太鼓打!』公演は、同・門仲天井ホールにて12月13日(土)14日(日)、二日間行いますので、
こちらをよろしくお願いいたします。
またぜひお越し下さいね。
今、夏の盛りが始まったばかりですが‥‥。