終わってしまった‥‥‥鼓かくさず叩きます2014 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

今日は公演二日目。


結局、ほとんど眠れなかった。


一日目が終わって体が興奮しているので‥‥‥‥夜中に何度も起きては、何度も寝ようとしたが、

結局ダメで、早朝にもう起きた。

風呂にゆっくり入って、ストレッチ。


朝9時に劇場近くのホテルをチェックアウトして、コンビニ弁当を買って来て食べた。


そして、劇場まで歩く。


快晴だ。


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朝9時半に劇場に入り、ボツボツ準備していたら、


あのタップドゥ『TAP DO!』の皆さんがお祝いに来て下さった。
http://tapdo.com/

この日、大ホールで開催されるイベントに出演するためにいらっしゃったのだ。

こちらは小ホール。


なんという偶然。


そして、その皆さんをお待ちしていたかの様に鎮座していた、大太鼓。


こんな偶然は、そうありません。


奇蹟というほど、大袈裟なものではありませんが、

今日、TAP DO!の皆さんに叩いてもらう為に、この大太鼓は待っていた。

と言っても良いくらいのタイミングでした。


その大太鼓を叩いてもらったのです!


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そして、


私の公演本番は、午後1時半から。


始まったと思ったら、アッと言う間に終わる。


舞台の幕切れは、実にあっけない。



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「玉さん、ちょっと反省会しましょうか?」

「ごめんなさい。わたくし、反省会はいたしません」


玉さんは、反省という言葉が嫌いだ。一切使わない。


極論を言えば、僕は反省ばかりしている。


これが悪い、とまた反省。

ま‥‥‥‥そんな毎日です。




玉姐さんは、いつも前を向いている。


終わったことは、考えない。


今、しかない。


その今が、服を着て歩いているのが、玉姐さん。


「わたくしには、今と未来しかないんでございます」


「過去はね、お星さまに食べられちゃったの‥‥‥」


僕は、そんな玉さんに近づきたいと、爪の垢ぶんだけでも近づきたいと、


それが今回の、ゲストでお呼びした最大の理由でなかったのか?と、

この公演が終わった今‥‥‥‥気がつきました。




何があっても、何度こけてもへこたれないで、何もなかったように笑いながら、


また、歩いていきたい。


玉姐さんはじめ、お仲間のバカビーさんは、皆さんそれを体現している生き神様でございます。


この度、より深くバカビーの精神に触れることのできた私でございました。


玉姐さん、ありがとうございました!



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今回の二日間の舞台『鼓かくさず叩きます2014』、

片付けも、搬出も打ち上げもすべて終わって、劇場を後にした。





二日間、劇場にお越し頂きました皆様、ほんとうに、ありがとうございました!





最後に一句

さあ飲むぞ 今から飲むぞ 乾杯だ わたし 反省しませんから 



つづく‥‥‥。





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