憧れの50歳になりました。 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

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先日、私かねてより憧れの50歳にめでたくなりまして、嬉しくてたまりません。


いつの頃からか、50歳にはやくなりたかったんですね。。。


これで映画館もシニア割引ですから、これからは誰と一緒に観にいっても一人1,000円で観ることができます。


映画だけではありませんが、何かこの音の響きが好きでして、

最近は聞かれなくてもすぐ自分から言っています。


いかにも、「いや~見えないですね~」と返事を強要しているようでもありますが、めげません。



誕生日のお祝いに、トラックに太鼓アイランドマークを付けました。自分で。


プロの技には当然及びませんが、初めてにしてはきれいに貼れたと感動しています。


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デザインは、太鼓アイランド・白新Tシャツのデザインとほぼ同じタイプです。

青空に真っ白なボディと、ピンクの文字、手前味噌ながら、可愛いです。

Tシャツもこれで宣伝販売促進といきたいです(まだお求めでない方は、ぜひ一枚お買い求め下さいね)。



このトラックになりまして、お出かけするのがまた楽しくなってます。


昨日は、埼玉県八潮市・八潮中学校に行ってまいりました。


三年生を送る会の前に、特別鑑賞教室です。

元気のいい大勢の中学生に囲まれて、こちらはたった二人(私と窪田美香)。


でも大丈夫です。なかなか自由に楽しく遊ばせていただきました。



ここでもコンサートの最後につい口走ってしまいました。

「僕も最近○○歳になってしまったんですが・・・」

ここで当然の如く打ち合わせたかのように、中学生たちが驚きの声を上げてくれるのが嬉しいです。


コンサートを終えて足早に楽屋になっている木工室へ戻ろうとしたら、途中で地元新聞社の方に呼び止められました。

「今日のことを記事にしたいのですが、この中学生に一言コメントをお願いします!」

「今の中学生に対してでもかまいません」


突然に、こんなことを聞かれるのが一番困ります。

太鼓叩いて汗びっちょり、早く部屋に戻ってこの汗を拭きたいところに、この難しい質問。

何を言っていいのか判らないから、こちらは言葉の替わりに太鼓を叩いているのですが、確かに一言欲しい記者の気持ちも判る。

う~ん、一瞬考えて、


「今日を一生懸命に楽しんで、明日につなげて下さい」


と口が動きましたが、答えになってましたかね?

これは自分に言い聞かせているようなことで・・・。




あの年になっても、あんなバカなことをやってて生きていけるんだ・・・。


そんな風に感じてもらって、誰かの憧れの50歳に映っていれば嬉しいな、と後で思いました。



憧れの年代が幕を上げました。




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Photo/八潮中学校







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